君がいたから


騎士「でもさ……


幹部たちが……
メンバーがやられたのは

自分たちが弱いせいだろ?」


『ちがうっ!わたしが…』


騎士「たしかに
メンバーを守れなかった

お前に否がないとは言ってねぇ



でも…お前だけの責任でもねぇ

瑞穂は1人で責任を抱え込みすぎだ…



総長だから それくらいの責任感が
あるのはいいことかもしれねぇ


でも 仲間を頼ることが
できなきゃ意味ねぇだろ?




お前の仲間は
責任に全部総長だけに
おしつけるようなやつらだったのか?


お前の仲間は
自分の弱さを総長に押し付けて
責めるようなやつらなのか?」


『……ちがう…』