『……ふっふぇ…泣…ぐすっ……』
わっ 泣かせちまったか?
なんでだ?俺なんか言ったっけ?
騎士「わっ! なっ泣くな!
なんか俺したか?」
前までの扱いの方がぜってぇ
ひどいと思うんだけど
『ちっちがうの…ぅっ…これは
悲しいんじゃなくて嬉しぃの……ぐす
……ぁ…りがとぅ……』
涙目で上目遣いで見てくる
騎士「///おぅ…」
確かにこいつの天然は勘弁してほしぃな
騎士「お前も泣きやめ……
あいつらが来たときに
お前が泣いてたら
俺がボコられるだろ……」
『ぷっ笑 あははっ……笑
確かに…騎士
ボコボコにされちゃうね(ニコっ』
ドクンっ
ん?ドクン?
なんで俺こいつに?
意味わかんね…
まぁ いっか
騎士「起きたなら みんなんとこ
行くぞ!
着替えt……ん?」
相原が俺の服の裾をつかんだ
『ねぇ…騎士も
もぉそろそろみんなに言ったら?』
騎士「ーーーっ!なにをだよ?」
『“王に使える者”』
っ!!!
『騎士でしょ?』
王に使える者とは
世界No.2のハッカー
……………俺のことだ…
騎士「いつ気づいた?」
『なんとなくかな』
騎士「そぉか…」
『そろそろ言ったら?
私も言う……………あなたたちなら
信じられる……………』
信じられる………か…
うれしぃ……
あいつも言うのか……………
なら 俺も言うべきなのか?
騎士「着替えてこいよ……」
そぉ言って 部屋をでた


