プリクラ機の中は、とても狭かった。 それに、双葉がいつもと違う服装や 少し高いヒールを履いている。 そのせいか、印象や視線が全然違った。 プリクラを撮っている時、 俺だけがずっとドキドキしていたみたいで なんか恥ずかしかった。 「ずりぃ・・・」 「何か言った??」 「何もねぇよ」