ーーーん? あったかく? …寒かった… 寒い。寒い… 「へくちっ!」 そーいえば濡れてるんだった… 髪から雫が ポタポタたれてる。 「大丈夫?これあげるよ。 結構あったかいし。」 差し出されたのは ホットのカフェオレだった。 「これ…いいんですか?」 「うん。」 「あったかい…」 彼の優しさと、カフェオレの 温もりで、やっと 心が落ち着いた。 ーー安心したせいか、 私の頬には涙が伝っていた。