狂愛

詩・短歌・俳句・川柳

二葉メイ/著
狂愛
作品番号
894254
最終更新
2013/05/18
総文字数
98
ページ数
1ページ
ステータス
完結
PV数
95
いいね数
0
ランクイン履歴

詩・短歌・俳句・川柳37位(2013/05/26)

ランクイン履歴

詩・短歌・俳句・川柳37位(2013/05/26)

私、彼の事が狂う程大好きなの。

私、貴方が居ないと狂ってしまう。

私、狂ってしまうわ。

神の小鳥が囀る日曜の朝。
貴方からのメールは来ない。
もう子の刻が三十来ても
貴方からのメールは来ない。

このまま貴方が来なかったら
私の世界は終末を迎える。

私は狂ってしまう。
いいえ、狂ってるわ。

狂う程好きなのよ。
狂う程愛してるわ。

ああ、神よ。
私を彼のカタルシスから
解放して。

ああ、神よ。
私の彼へのカノンを
鳴り止ませて。

もういっそ狂わせて。

くるくる、くるくる

貴方の愛で私は踊り狂う。

ああ、回り過ぎて気持ち悪いわ。
気持ち悪い、気持ち悪い

愛し過ぎて気持ち悪い。

目次

この作品のレビュー

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品の感想ノート

続けての素敵なポエムの更新ありがとうございます。さっそく主人に報告し2作品目の狂愛は、主人と読みました。また違ったジャンルでびっくりさせられました。学生時代の初めての恋は狂う程相手のことが好きでした。初めてのデート、初めての映画、初めての、、、いろいろな"初めて"で、その度に狂いました。初めて彼に作ったお弁当は何度も練習しました。そんな甘くて切ない青春時代の狂いはてた初めての恋愛を思いだしました。いまの学生をみていると、LINEの返事が少しでも遅かったり既読なのに返事がなかったりそんな時代に自分が学生だったらもっと狂い果てていました。青春時代を少しずつ思い出させてくれたメイさんに感謝です。そんな青春時代を過ごした初めての彼がいまの、主人であることも何かの縁なのかもしれません。

2013/05/18 16:27

この作品のひとこと感想

すべての感想数:5

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop