舞踏会の夜に。






私は、椅子の上で体操座りをしてため息をついた。









私、最悪だ。









折角王子様が話しかけてくれたのに。









逃げてきちゃうなんて。









私は鏡で自分を元の顔に戻した。









あの時、私は顔の事を言われて、本当の自分は見てもらえてないんだって思った。









そう思った途端、なんか虚しくて。










こんなんなら、行かなきゃ良かった。