そんなある日私は体調が悪くて、休憩時間机に伏せていた。

そんな私に佐藤が声をかけてくれた、

「お前大丈夫か?」

「うん・・・・・」

「保健室行けよ?」

そう言って佐藤は私の頭に手を置く。

そのまま私は眠りに落ちた。

おかしいな・・・・・

前にもこんなことあったような・・・・・

誰だろう・・・・・

過去のことが頭の中に浮ぶ。

「じゃあな」

そう言って私の頭に手を置く。

そっか・・・・

あれは俊也だ・・・・・。

どうして。

今更思い出すんだろう・・・・・。

思い出したくないのに・・・・・。

もう。戻れないのに・・・・・。

おかしいよね・・・・。