そして。

「ピーンポーン」

「「はーい」」

「よっ」

「左野遅い!」

「本当だよー」

「いやー昼飯食べてた」

私と花梨と俊也はさっそくパソコンで怖い動画を見た。

「え・・・・怖いの見るのーーーー?」

花梨が怖そうにいう。

「おう」

「んー見ようよー花梨!」

私と俊也は嫌がる花梨を説得して、怖い動画をクリックした。

私は俊也の隣にさりげなく座っていた。

「うわぁーー!!」

「きゃっ!」

途中で俊也が私に抱きついてきた。

びっくりして。

でも嬉しくて

だけど、突然だったからつい叫んでしまった。

あいかわらず俊也は私にピッタリ。

もう怖いどころじゃなくなって・・・

ドキドキしまくりで。

(落ち着け自分)

そう何度も言い聞かせてた。