魔王様の花嫁

恋愛(その他)

びおら*/著
魔王様の花嫁
作品番号
893438
最終更新
2013/06/17
総文字数
7,542
ページ数
19ページ
ステータス
未完結
PV数
5,008
いいね数
0







魔界に君臨する格好良くて、強くて、皆に慕われる素敵な魔王様が居ました。









魔王様は困った人(悪魔)達に親切で、困った人を見つけると優しく手を差し伸べる優しいm…









「はいその嘘待った―!」










「んだよ。邪魔すんなよな~。今良い所なんだし!」










「邪魔の前に優しいだの親切だのお前にまったく当てはまらねーだろーが!!」










「そんなことねーし!しかも俺様のためにあるような言葉じゃねーか!そんな俺様に嫉妬してんだろメフィスト。」










「誰が。寝言は寝て言えってんですよ、サタン!」











「ハッ!別にいいしそんなことは。」










「……」










「…俺はもうじきここ、魔王城に花嫁を迎える。準備に抜かりはないな、メフィストフェレス。」










サタンは明るかった口調から一変して低く、そして魔王としての威厳をもってメフィストフェレスに問う。










「滞りなく。」










メフィストもまた姿勢を正し右手を胸に当て答える。










「よし。では明日、速やかに実行せよ。」











「御意。」











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