もう俺を傷付ける事に、快楽を覚えてしまった あの人。 もし あの人と、再び交わる日が来た時。 彼は、俺の親しい者――友達や恋人を見て、どう思うだろうか。 護り切れる自信が、無い。 自分の身すら、護れないのに。 心を護るだけで、必死なのに。