空と君と俺と。

4年生ってことは、俺より1年先輩か。


俺はこちらこそっと返事した。


なるほど、俺と一緒の大学か。


まぁ、この店は大学からも近いし、バイトしててもおかしくないよな。



奏磨さんは大きなため息をついて言った。



「それで零也くんは誰を探してんの?」


「え?」



何で人探しをしてるのがバレてるんだよ。



バレても困りはしないけど。


ソラといい奏磨さんといい。


思ってることが顔にでも出てるのか?


奏磨さんはクスッと笑って言った。


「1日であれだけ外見の似た人と会ってれば、わかるよ」


あぁ、そういうことか。