あたしたち、どれだけ遠回りしたんだろう? 少しだけ勇気をだせば、一歩踏み出していれば、怖がらずにいれば すぐそこに、大切なものはあったのに。 触れられていたのに。 あたしはたちはなんてバカなんだろう。 だけど、だからこそ見えたものがあって 決してムダな時間じゃなかったよね。 たどり着いたその場所が、きみであってよかった。 あたしの世界は きみ一色に染まってく。 君色 End