「────...おい」 日曜日、約束どおりの13時。 森本に強制的にされた約束の場所に、俺は向かった。 ...森本。俺もお前と話がしたい。 「マジで来たんだ」 「お前が来いって言ったんだろ」 怒り交じりにそういうと、ははっと笑った。 なんなんだ、こいつ...。 調子狂う。