「こんにちは。」 真奈のうちに行って インターホンを押す。 「……どちら様ですか?」 やっぱりな。 「山縣 健と申します。 何年か前に真奈さんといっしょに遊んだ…」 「ああ!!健お兄さんですね!!どうぞお入りください。」 そう言われて俺は真奈のうちに15年ぶりに入った。