めちゃくちゃ広い部屋につれてこられた。


「ここの特別の意味から説明しよう。
ここにいる7人は皆親に縛られている奴だ。
将来や、自身を」


「どぉいうこと?」


「それぞれの会社のためって感じかな?
あいつ等の親はトップ企業のお偉いさんでな?
一度捨てられたあいつ等をもう一度連れ戻していいようにしている。」


ひどい…
何で、そんなことを??


「それぞれがそれぞれの痛みを持っていてな?
で、理事長がここの特別寮ムーンを作ったんだ。
で、お前をここに入れんのはあいつ等の力になってやって欲しいらしい。」



「僕は何もできないよ?」


「できるから、理事長はお前をここに入れたんだ」



尚ちんが…
僕を信じてくれてるんだ…



「わかった、頑張るよ」



そういうと心ちゃんは「そうか」と何故か悲しそうに笑いここの説明をして部屋を出て行った。