はいっと100円を渡してまた思い出す

「アー!!理事長室!!」


僕はまた走り出した。


「甘党同盟としてよろしく!!
僕は陸!!」

「僕はセノ!!」


廊下にそぅ無駄に響いた


何処なのぉ?!


走って角を曲がろうとした時だった



ドン!


「みゃぁ?!」「うわっ」


人とゴッツンコ☆


「ごめんね?大丈夫??」
「いってぇー…
気を付け…ろ…」


何故かぶつかってしまった彼は固まっている


「おーぃ、大丈夫??
こちらセノ聞こえるか?二番隊応答せよ!」
「聞こえてる。二番隊ってなんだ。」
「あ、聞こえてたのか…
ごめんね?大丈夫??」


額に何もできていないかを確認するために彼の前髪を上げた


「だ、大丈夫だ!!」
「でも、さっき固まって…」
「べ、別にお前が可愛いから見とれてたそんなんじゃないからな!!」


…可愛くはないが
ツンデレかね…。


「本当にごめんね?
何かあったら教えて?
僕はセノ。急がないといけないからこれでしっつれ~い!!」


僕は彼を心配しながらも理事長室に向かった。

「お、おぃ!」


人はこの事を他の言い方で放置という。