「あ~…鼻赤くなってんな…? ごめんな? 大丈夫か?」 「ん? あ~大丈夫!! こんなこと馴れてるからさっ!」 「(馴れてる?)そっか、 あ、俺。森本 信悟よろしくな!!」 「よろしく!僕はノ…セノ!!」 危ない… またやらかすとこだった…。 って…あっ!! また忘れてた!! 「理事長室!!!!!」 「え、おぃ?!そっちじゃ…」 僕は信悟の声も耳に届かず走り出した。