「悼矢どーしたー?」 「・・・糞っ・・・」 嫌なんだ・・・沙奈ちゃんに触れている准の事が。 「顔、洗ってくる」 「お、おい・・・!」 俺は自分がムカついた。 こんなことでムカムカしている自分に、 無償に腹が立った。