理子に相談した。 「芽依、ちゃんと行ってあげてね!行かないと後悔するよ?」 「うん…コワイけど、行ってみる……」 その後は、交代の時間まで胸がモヤモヤしながらも頑張って接客をした。 ………1時。 交代の時間だ。 「理子〜」 廊下から優太くんが理子を呼んだ。 「芽依ちゃん!理子借りるね♪」 「どーぞ!楽しんできてね♪」 「芽依!頑張ってね!!」 理子が手を振りながら私に言う。 私も微笑んで手を振った。 よし…私も行かなきゃ。