美男子悪魔のスイートな罠






「いたた……」






ぶつかった鼻を押さえて見上げた瞬間、あたしは目を見開いた







…―――――あ







そこには今あたしが一番会いたかった人









「……ふ、じわらくん」






「何してんの?」







大好きな声が、瞳があたしを包み込むと
胸がドキリと音を立てる