「まちか…?」 そんな声であたしの名前を呼ばないで 逆らえなくなるから 2人に甘い空気が流れる 「……藤原くん、あたし…」 「2人ともできたぞー」 タイミングよく、鍋を持ったお兄ちゃんがリビングに入ってきた 慌てて離れて座るあたし