深層融解self‐tormenting

「俺、昔からそうなんだけどクルマで本気出してバトった前後って、やたらと攻撃的になるんだよな。で、頭冷やすのに一番手っ取り早い方法が……」


何?と、その先を促す。


「………オンナ、なんだよ……。だから今、お前が俺の近くにいるとマズイ。歯止めが効かねぇ。多分滅茶苦茶にする……」


……あ…。そうなんだ……。


気まずい沈黙が続いた。



私は、どうすれば良いんだろう……?


でもちょっと待て?私がいなくなったら、先生は、適当に遊べるオンナの人と過ごすの……?熱くなったカラダを冷やすために?



そんなの絶対嫌だ。

そんな事、されるぐらいなら……。

「……いいよ……」

滅茶苦茶にしても。

「……あ?」

若干不機嫌そうに言う先生の顔を、思いきって見た。

「……滅茶苦茶に、してよ、って。言ってんの………」

何度も言わせんな!