深層融解self‐tormenting

ようやくお開きになったのが夜中の12時。もう眠いんですけど。


兄貴とクリスは酔い潰れて春臣に担がれてるし、蒼季先生は然程酔ってない鷹嘴先生に絡まれてるしで散々だ。



早く部屋に戻って寝たいけど、せっかく来たんだから日本一って言われてる混浴の露天風呂には入りたいしなぁ…。



撤収する皆を見送って、私達も部屋に戻った。


お風呂。一人で入りたい。



だけどすっかり酔いも覚めた先生は、混浴に入る気満々だ。



「マジでー?マジで一緒に入るのー?」

「んーだよ。嫌なのか!?」


嫌ってわけじゃないけど。


「また邪魔する人達とかいないかな?」


うっかり、っつーか分かってて覗きに来る奴等とかいそうで嫌だ。まあ要するに奴等の事なんだけど。

クリスも混浴の露天風呂に異様に入りたがってたし。



「それは大丈夫。あいつらにはアルコール度数高い酒をガンガン飲ませてたから。流石の鷹嘴サンでも立っていられないぐらいの」


……どんなお酒飲ませたんだ。


「まぁ、それなら…いいけど」


でも早くしないと酔っ払い達が起き出すかも知れないしね。


いそいそとお風呂に入る準備をして、二人で手を繋いで露天風呂へと向かった。