深層融解self‐tormenting

ようやく覚醒してきた頭と目を、もう一度休ませようと目を閉じたとき「ようやく起きた?」と言う先生の声を聞いた。




「………おはよ。いまなんじ……?」


寝ぼけ眼を擦りつつ、大きく伸びをしてやけに解放感があることに気がついた。



………私、下着しか付けてない!?



「えっあのっこれ!!これなんで!?」

かなり慌てて胸を隠したものの、今のはバッチリ見られたはず……って、これ誰が脱がせたんですかね!?


「暑そうだったし、皺になりそうだったから、制服なら俺が脱がせた」

「あ……ありがと」


ってココお礼言うとこ!?


しかも、私が先生と一緒に寝てたの、もしかして先生の部屋のベッド!?



「……お前、丸一日寝てた。抓っても何しても起きないから、今襲おうかと思ってた。お前の親父さんへは、うちの姉さんと宮藤サンが言い訳しといたから」

「……うっそ。そんなに寝てた!?」


自分でもビックリだ。


「……つー訳で」

「お風呂入りたい」


だって汗かいてて気持ち悪いんだもん。


「分かった分かった。風呂、入ろうな」

ん?入れ、じゃなくて《入ろうな》……?

何か違くないか?

「一人で入るよ?」

「駄目。昨日から悶々としてた俺自身をどうしてくれんの?駄目。一緒に入る」


言うなり、下着姿のまま姫抱っこをされて浴室に連れ込まれた。

抵抗も虚しくあっという間に下着は剥ぎ取られてしまう。


「一昨日ヤったじゃないよ……」


精一杯睨んでみたが、これは逆効果だったようで。