胸への刺激は休まず強く弱く与えられて、いつものごとくそれに反応してしまう私の体。



身体中至るところを撫でられ、いつものように撫でられて、敏感になった私の中に先生自身がゆっくり入ってきた。


……痛い!!

初めてがこんなに痛いなんて知らなかった!

いや、初めてだから知る訳ないけど!



「……いたいぃぃ……」


思わず呻いてしまったが、先生は苦しそうな表情を見せて、優しく私の顔を撫でた。


その指が頬を滑り、髪をなぞる。


「今だけ、我慢しろ……」




先生が私を揺さぶる度に、伝わってくる鼓動。何も言わなくても、分かったよ。

こうやって、私は先生のモノだって、その行為が伝えてる。痛いけど。気持ちいい。


その行為は、先生が果てるまで続いた……。



「……不倫してたらしい。アイツ、前の学校で」
「アイツって、泉野先生?」


私の部屋の狭いベッドの中で、腕枕をして貰って泉野先生の話をしていた。


あの先生は、本当に蒼季先生の事が好きだったのかな?