私が教えれないと、一さんが変わって教えてくれる。


私は教えるのが下手みたいです。





栞「一さん、毎度すみません。」


一「気にするな。これで俺も復習が出来る……………小学生レベルだがな。」


栞「あ、はは………」





一さんは、遠い何かを見つめて呟く。


やっぱり一さんは、可哀想だ。





私が、心の中で一さんを応援していると、総司が近付いてきた。


総「ねぇ、ねぇ、栞ちゃん。」


栞「なぁに?」


総「面白いこと、しない?」