栞「うん、いいよ〜。どこが分かんない?」 平「あのな………分かんないところが分かんねぇの。」 栞「うん、つまり全部だね。」 一「栞も大変だな………」 平助君も、ある意味で問題児です。 社会人でこれが出来ないのって、駄目じゃない? よく学生を卒業できたなって毎回思うよ。 栞「これを割るのは分かる?」 平「……………何で??」 栞「……………は、一さ〜ん。」 一「はいはい。平助、俺が教えてやるからこっちに来い。」 平「ちぇっ……………は〜い。」