栞「え、えーっと………?」 落ち着け、自分。 取り合えず今の状況を理解してみよう。 高杉さんは笑い転げている。 久坂さんは怒りすぎて、高杉さんしか眼中にない。 つまり……………逃げれる!! 栞「え、えと………出口は……………?」 私が、辺りをした次の瞬間、よく知った声が聞こえてきた。 ?「んなもん、お前が見つけれるのか?」 栞「え………」 久「一一一っ!!まさか………」 高「本当に来たんだ……………」