栞「あ、社長………これって……………」 社「あぁ、土方から預かっていたんだよ。」 社長にっこにこ。 栞「いや、そこじゃなくてですね一一一一 社「あ、新幹線の時間が迫ってるよ。」 社長………私が言いたいのはですね……… 栞「これ、いつもらいました?」 社「えっと、3日くらいかな?」 うん、誰かコイツを殴って。 社長は、私が何を考えているかなんて知らないから、笑顔でチケットとバッグを渡してきた。 社「この新幹線に乗れなかったら、伊吹は切腹だよ?」