不意打ちのキス。 ほんの数秒の出来事なのに、私はとても長く感じた。 栞「………はっ……………ひ、土方さん、不意打ちは酷いですよ!!」 土「ふっ、ご馳走さん。」 栞「なっ………////」 ……………私は一生、土方さんに勝てる気がしません。 真っ赤な私と、得意気な顔の土方さん。 土方さんの顔には、危険な笑みが浮かんでいり。 私は、危険な土方さんから離れようとした。 しかし土方さんがそれを許さず、後ろから再び抱き締められた。