栞「〜〜〜っ………馬鹿////」


土「おっ、まだ足りなか一一一一一
栞「足りすぎてますっ!!!!」




土方さんが再び顔を近付けてくるから、私は顔を真っ赤にして抗議した。


それなのに、土方さんは余裕そうな顔で受け流すだけで………





土「………はぁ、今日は勘弁してやる。今はさっさと治せ。」


栞「………はーい。」


土「ん、何か不服か?」


栞「いーえ。」





そう言って私は、土方さんから顔を反らした。


土方さんはと言うと、そんな私を見て微笑んでいた。


………まぁ、そんなこと余裕がない私には知らないこと。