その後、私は夜までぐっすりだったそうだ。


私が起きると、土方さんは夜ご飯の準備をしていた。


土「おぅ、やっと起きたか。」


栞「ん………土方しゃん?」


土「おぃおぃ、まだ寝てるじゃねぇか。」





私がぼおっとしてると、土方さんが苦笑しながら近付いてきた。


そして、私の目の前にしゃがむとニヤリと笑った。





……………まずい、


そう思った時には、既に遅し。


土方さんの唇は私のそれと合わさっていた。


栞「一一一っっ!!?////」


土「ふっ………目覚めは王子様のなんちゃら、だろ?」