〜土方side〜



………一一一一一はっ!!


い、いかんいかん。


ここで、栞に見惚れている場合じゃねぇだろうが!!





土「こいつは、今日から『新撰幹部組』に入る奴だ。仲良くしてやってくれ。」


皆の顔色が変わったのを確認して、俺は話を終わらせた。


そしてそのまま、2人一緒に舞台袖に戻ると俺は栞を見た。





栞「あ、あの………土方さん。」


土「ん、何だ?」


栞「私、入学式に出なくて良いんですか?」


土「あぁ、だから俺に付いてこい。」


栞「はい!」