栞「土方さんみたいな綺麗な顔をしてる人って、そう居ないよね。」 私が"羨ましい"と呟くと、次の瞬間には私の体は布団の中にあった。 栞「え、ちょっ、土方さん!!起きてたんですか!!?」 土「あぁ、お前が近すぎるんだよ。すっかり目が覚めちまった。」 栞「そんなっ!!今日くらいゆっくり寝てくださいよ!!」 私が土方さんに文句を言うと、土方さんがニヤリと笑うのが分かった。 私は、身の危険を感じて布団から出ようとした。 しかし、私の体は土方さんに捕まえられていて動くことが出来なかった。