近藤さんの笑顔に、土方さんがげっそりとした。 それと同時に、バスの中には明るい笑い声が響いた。 総「あははっ、近藤さんは本当に面白いことを考えますね!!」 栞「近藤さん、さすがです♪」 私と総司が褒めていると、近藤さんが照れながら頭を掻いた。 近「いやぁ、照れるなぁ!!」 土「ったく、近藤さんには負けるぜ。」 近藤さんの笑い声に釣られて、皆が笑いだした時、バスがゆっくり止まった。 どうやら着いたみたいだ。 近「まだ海水浴には早いかもしれないが、1週間もあるんだ、楽しんでくれ!!」