栞「賞品って……………?」 土「あぁ、旅行だが?」 私の心の中は、土方さんの言葉を聞いて、舞い上がった。 だって、土方さんと旅行に行けるのだから。 こんなに嬉しいことはない。 土「ふっ、何か嬉しそうだな。」 栞「だって、土方さんと旅行に一一一一一 総「栞ちゃん。僕達のこと、忘れてないよね?」 私が、跳び跳ねそうな勢いで土方さんと話していると、総司が横から入ってきた。 栞「勿論、皆がいても嬉しいよ!!」 平「いても、って何だよ。土方さんだけずりぃよ。」