私が首を傾げていると、土方さんは私の片手を握って、歩き出した。 向かう先は…………… 近「お、2人が代表者だね。おめでとう。」 栞「……………え、土方さん?」 私は、今起こっていることに着いていけずに頭を混乱させていた。 すると、土方さんが私の頭をわしゃわしゃ撫でた。 土「はぁ、ったく………よく聞けよ。優勝はな、俺達とお前等の2組なんだよ。」 栞「……………えぇっ!!?」 私が驚いていると、唯一雪まみれにならなかった人達が集まっていた。