土方さんの許可が出て、私が目を開けると、土方さんが鏡を差し出していた。 土「ほら、鏡で見てみろ。」 栞「うん!!」 一一一一一しゃらん 栞「わぁ〜、可愛いっ♪土方さん、ありがと!!!!」 土「あぁ。………にしても、やっぱり似合うな。」 私は、鏡の中に写る首元のネックレスを見つめていた。 すると、不意に土方さんが私を優しく抱き締めて、耳元で低く囁いた。 土「実はこのネックレスには、意味があるんだ。」 栞「意味………?」