土「悪いが予定変更だ。家で何か作るぞ。」 栞「え、あ私は大丈夫ですけど………」 どうしてだろう、と思って土方さんを見ると、土方さんと目が合った。 土「……………何だ。」 栞「あ、いや………どうしてかなぁ、って。」 土「…が……………だから。」 栞「………え?」 私が聞き取れなくて聞き返すと、土方さんの頬が少しだけ染まった。 土「だから………お前が綺麗すぎて他人に見せたくねぇんだよ。」 土方さんは吐き捨てるように言うと、車を寮に向かって発進させた。