そして次の日になったのは良いのだが……… 栞「ちょっ、ひひひ土方さん!!?」 土「何だよ、そんなに暴れるとおっとこしちまうぞ。」 栞「そ、それは無理っ!!」 今、私は何故か目隠しをされて土方さんに抱き上げられている。 目隠しをされて何も見えない私のことなんか気にせずに、土方さんはずんずんと歩く。 だから、私は怖くて降ろして欲しいんだけど…………… 栞「土方さん、いつになったら降ろしてくれるんですか?」 土「あ゙ぁ?もう少しだから黙って我慢してろ。」