土「お前の明日、一日俺にくれねぇか?」


栞「ふぇっ?………い、良いですけど……………」





私は、土方さんの突然の言葉に驚きを隠せなかった。


栞(良いって言っちゃったけど、何も用事無かったよね………?)





私は、何も無いことを確認してからもう一度笑顔で答えた。


栞「はい、明日一日土方さんにあげます!!」


土「あぁ、楽しみにしてろよ。」





土方さんが私の頭をくしゃくしゃ撫で回す。


栞「ふふっ。」


土「何だよ。栞、明日が楽しみか?」


栞「はいっ!!!!」