俺に断りを入れると、斎藤は平助の襟首を掴んだ。 平「え゙、俺なの!!?」 斎「俺と一緒はそんなに嫌か。」 平「い、いや………そういう訳じゃ無いけど……………」 口をもごもごさせる平助を無視して、そのまま2人は俺達から離れていった。 総「んで、僕は土方さんと一緒に、栞ちゃんへのプレゼントを探すの?」 土「お前の面倒を見れる奴が、俺以外に誰がいるってんだよ。」 俺は、何気拗ねている総司を横目に歩き出した。 土「ほら、さっさと探しに行くぞ。そんなに長く、あいつを1人にさせときたくねぇ。」