俺がニヤリと笑うと、総司はむすっとした顔をした。


総「その通りですけど、1日一緒に居たくないんですか?」


土「………それもそうだな。」





俺は少し考えたあと、総司の提案に乗ることにした。


総「じゃあ、栞ちゃんにバレないようにして下さいね!!」


土「あぁ、分かったよ。」





俺が適当に返事をすると、総司はどこかへ行ってしまった。


土「………変なことに巻き込まれたな。」


何も起こらなきゃいいんだが……………





俺は一抹の不安を感じながら、栞の居るところに向かったのだった。