気付いたときには、時すでに遅し。 総「んじゃ、定番からいっきまーす♪」 栞「わぁっ、駄目だって!!!!」 私は、総司を止める術を持っていなかった。 総「梅の花〜一輪咲いても梅は梅〜!!!!」 栞「もう、私……………知らない。」 総司が叫ぶと、数秒後には廊下を走ってくる音があった。 土「そぉぉおじぃぃい!!!!」 総「あ、来た来た。遅いですよ、土方さん。早く鍵、開けて下さいよ。」 総司の反応が癪に障ったのか、土方さんの額には青筋が浮かんでいた。