昼休みは昨日と同じように有志と田城に来てもらった。
早くも話題が新鮮味を失っているのか、今日はきつい視線を感じることもないのだが、念のためだ。
……ナメクジの件もあるし。
田城は昨日、新田との関係について蓮に問い詰められたことなど忘れているのか、いつも通り優しげで背が高くてイケメンだった。
有志は朝練に出なかったことで顧問に怒られたらしく、ちょっとしょげていた。
「3時間目が顧問の先生の授業でさ、みんなの前で怒られちゃったよ」
「お気の毒さま」
真面目な有志は顧問に叱られる前に朝練をさぼってしまったことに本気で落ち込んでいるらしかった。
「ゴメンね、有志。わたしが起こしてあげられなかったから。」
わたしの言葉に有志は柔らかな笑みを浮かべて首を振った。
「ううん、いっつも青に頼りっぱなしの僕らが悪いんだから」
「僕ら?」
見逃してしまいそうな言葉じりに反応した蓮は、わたしの方を見て首をかしげた。
有志の顔に、しまったという表情が浮かぶ。
その顔を見る限り、やはり有志は意図的に真昼唯流と兄弟であることを隠しているらしかった。
早くも話題が新鮮味を失っているのか、今日はきつい視線を感じることもないのだが、念のためだ。
……ナメクジの件もあるし。
田城は昨日、新田との関係について蓮に問い詰められたことなど忘れているのか、いつも通り優しげで背が高くてイケメンだった。
有志は朝練に出なかったことで顧問に怒られたらしく、ちょっとしょげていた。
「3時間目が顧問の先生の授業でさ、みんなの前で怒られちゃったよ」
「お気の毒さま」
真面目な有志は顧問に叱られる前に朝練をさぼってしまったことに本気で落ち込んでいるらしかった。
「ゴメンね、有志。わたしが起こしてあげられなかったから。」
わたしの言葉に有志は柔らかな笑みを浮かべて首を振った。
「ううん、いっつも青に頼りっぱなしの僕らが悪いんだから」
「僕ら?」
見逃してしまいそうな言葉じりに反応した蓮は、わたしの方を見て首をかしげた。
有志の顔に、しまったという表情が浮かぶ。
その顔を見る限り、やはり有志は意図的に真昼唯流と兄弟であることを隠しているらしかった。

