漆黒の少女


「…。」


「そうだよね?」



…他学年だな。
コイツらが1年な訳ないから、3年だろう。



しかも、名前を知っている初対面の奴に名前を教えるバカがどこにいる。



「違う。」


「じゃあ、君の名前は?」



…さっきから、このオレンジ頭煩い。ウザったい。



「山田花子。」


「嘘つけ。」


適当に浮かんだ名前(山田花子)を言っても、嘘だとバレた。