教室のドアが開いた。


全員、ドアの方へと視線を送る。




そこに居たのは、双葉嘉恋らしき女。



…この女、顔整いすぎだろ。


そこそこ身長も高い。

長いまつげに奥二重の切れ長の目。

スッと筋の通った鼻。

少し厚めの唇。

ミルクティー色のロングヘアー。


すごく大人っぽく、色気がある。


完璧という言葉が似合う女だな。