店員さんに声をかける。



「あの…」



「はぁい!!いらっしゃいませ!!」



…ハイテンションな男。



「おにぎり。」



「―…っ!!///」




男は、頬が赤くなっている。



熱でもあるんじゃないの?



「…おにぎり。」



「あ、ごめんね!!えっと、おにぎりだね?1個?」




男は、手で顔を扇ぎながら聞いてきた。



コクンっと、頷いておいた。