漆黒の少女




尚哉と居ると周りからの視線がスゴく痛い。



それに女も寄ってくるから邪魔だし。




「ただいま。これ、テントのとこまで持って行って。」



「了解しやしたー!!姫様ー!!」



「るさい。さっさと行け。」



「うー!!、やっぱ嘉恋ちゃん、最高!!」




麗都と遥空の方に振り返り、助けを求めても苦笑いされた。