「尚哉。荷物。」
煌大が浜辺から帰ってきた。
荷物を置いてきたのだろう。
そして、また遥空から荷物を渡されていた。
「はぁ。荷物運び…。」
尚哉がガックリと肩を落とした。
それなのに、煌大はそんなこと関係ないって感じでさっき遥空から受け取った荷物を尚哉に押し付けた。
「…性格悪。」
「知らなかったのか?」
「…ん。」
「ははっ。」
麗都は軽く笑うと車のトランクの所に行って、遥空から荷物を受け取っていた。
麗都が浜辺に向かおうとした時に目があって、顎で車のトランクの所を指された。
荷物運べって意味だな。


